連載中 異世界
異世界・シャーク
異世界・シャーク
# 異世界
ーーーもう僕はフカヒレスープを食べられないだろう。
君もあの●ットな鮫野郎が無惨に人を食らいつく瞬間を見たらそう思うだろうね。
ん、なに?僕は誰かって?
僕はジェームス、ただの寂れたビーチの監視員さ。
妻とは離婚している。
今年で38歳になるな。
ん?聞きたいものとちょっと違う??
そもそもなんでこんな話をしたかって???
そうかい、特別に君に教えてやろうじゃあないか!
あれは2012年夏の事だった………
シークレットゲーム 強欲の使徒編
シークレットゲーム 強欲の使徒編
# 異世界
ゴールゾーラの裏社会その全てを取り仕切る組織それが強欲の使徒
貴族との結び付きが強く尚且つゴールゾーラではバルマーハ王国のような政策をとっていなかった為取り締まる事ができず気づいた頃には手をつけられないほど巨大な組織になっていた
その力はその気になれば1国を3日もあれば滅ぼす事が可能と言われるほど
「おにぃ...ボス使いからの連絡です」
「2人の時はボス呼びしなくてもいいのに...それで何かあったのかな」
「そうかバルマーハ王国は疲弊しているか」
「どう致しましょう?適当な者を見繕いましょうか?」
「そうだなとりあえず掃討して貰おうか...誰に任せようか」
「...っ!」
「何かあったのか」
「申し訳ございません。ガッダが早まったようです」
「ならちょうどいいガッダ達に任せよう。命令しろ好きに暴れて来いと」
「かしこまりました。『ガッダ好きに暴れて来なさい。ボスからの命令です』」
異世界イソップ物語
異世界イソップ物語
# 異世界
第一話 北風と太陽
とある学院の放課後、一年生の首席二人が話していた。
今年は例外で首席が二人いる。二人とも筆記、実技共に満点を叩き出したからだ。
一人が話しかける。
「なぁ、俺の剣は誰よりも鋭く重い。この世で一番力があるのはこの俺だ。そうは思はないか?サンよ。」
剣士ウィンドが魔術師サンに話しかける。
サンは正直うんざりしていた。ウィンドは真っ直ぐで良きライバルだが、いかんせん力自慢が多すぎる。
なので今日ばかりはいい返させてもらう。
「確かに君は筋力のステータスが異常なまでに高いよ。でも、この世で一番ってことはないんじゃないか?」
サンはウィンドが挑発に弱いのを知っている。ライバルとして、友人として暮らした故のことだ。
案の定ウィンドがいい返してくる。
眠る→起きる→異世界、、???
眠る→起きる→異世界、、???
# 異世界
募集停止中
俺の名前は田中渡。その日は眠かったとにかく眠かった。だから寝た!そして目が覚めた。するとそこには見慣れぬ光景が広がっていた
「ん?夢か?」
そしてまた寝た、、そして目が覚める
また見慣れぬ光景、、
「何だここは?」
しばらく困惑していると頭の中に声が響いた
『聞こえますか?』
とりあえず返事をしてみる
「聞こえるんけど何だ?」
『私があなたをこの世界に呼び寄せました』
謎の声は続けて
『まぁここはよくある剣と魔法の世界です。まぁ近くにちょっとした町があるので行っちゃいましょう!』
『あっその前に私の事はラジエルとお呼びください』
「俺は田中渡だ」
『その名前だとここでは目立ちますね代わりの名前を考えましょう、、そうですね。フレムはどうですか?』
「あぁ面倒だからそれでいいよ」
そして俺、フレムとラジエルとの冒険が始まる、、
マジシャン(手品師)はマジック(魔法)を使えない
マジシャン(手品師)はマジック(魔法)を使えない
# 異世界
募集停止中
「なぁ、こんな所で見世物になんかなってないで……俺たちと一緒にパーティー組もうぜっ!」
街の中央広場でいつものように手品を披露して日銭を稼いでいると、客のひいた合間に突然そう声をかけられた。
「えっ!?」
投げ銭を入れる為にと置いていた小さな木箱を拾おうと屈んでいたので私は顔をあげた。
すると私の驚いた顔に笑顔を向ける大剣持ちの青年と、寄り添うように立つ槍持ちの少年がいたのだった。
「わ、私は……」
「さっきから見ていたが……お前、マジシャン(男妖術師)だろ? ちょうど探してたんだよーーなっ?」
大剣持ちの青年は横を向いてそう話しかけると槍持ちの少年はコクリと頷く。
天才君と凡人先生
天才君と凡人先生
# 異世界
剣と魔法の異世界といえば、急に湧いて出て好き勝手やらかす転生者が定番だ。
しかし、残念ながらこの世界には過去数十世紀に渡って転生者が存在しなかった。ファンタジーにありがちな長命種等も存在しなかったため、もはや転生者という存在自体が歴史から消え去りつつある状態だ。
しかしどんな世界にも単騎で世間を引っ掻き回す輩は存在するもので、転生者のいないこの世界ではそんな奴は現地人の中から現れる。
関西弁の女子高生、男爵家に転生し、とある勇者と共に過ごす
関西弁の女子高生、男爵家に転生し、とある勇者と共に過ごす
# 異世界
第一話 ここ、どこなん?
目を覚ますとそこは草原だった。その草原にある丘の上に私は倒れていた。体は痛くないが、気持ち軽めな気がする。
取り敢えず立ち上がってみる。するといつの間に用意していたのか、目の前に白い椅子と机、パラソルが設置されていた。
さらに机の上にはクッキーとティーセットが置いてあり、片方の椅子には女性が座っていた。
私はもう片方の椅子にほぼ無意識で腰掛け、相手の顔を見た。それは美しく、整っており綺麗だったが、どこか冷たく、人間味をまるで感じられないような顔だった。
そこで私は声をかけみることにした。
「あの、すみません。どちら様でしょうか?」
すると女性は口を開いた。
ソラの方舟
ソラの方舟
# 異世界
プロローグ~神の独り言~
月暦2576年、アスタロト星は一度滅んだ。なに、隕石が落ちた、星の寿命が尽きたなどという止むを得ない理由からではない。私が無に戻したのだ。月暦元年、つまりは人間が誕生した年と人間が決めた年あたりから世界の秩序が乱れ始めた。実を言うと人間の誕生はもっと前だが、奴らの脳では知り得ないことだ。もっとも、各地に小国家郡ができ、富のために争い合い始めた頃から期待などしていなかったが。しかし、奴らは神への信仰心をなくすだけでなく、人々をまとめるために神を散々利用した。その挙句、問題が生じれば全て神のせいにする。そうした責任逃れを飽きるほど見てきた。末期には神への信仰心が薄れてき、あろうことか友人にまで責任転嫁する始末。私は辟易(へきえき)した。そんな下衆どもをどうして助ける必要があるだろうか。
女だらけの世界で俺は音楽で無双する
女だらけの世界で俺は音楽で無双する
# 異世界
気づくと俺は、別世界にいた。
街を歩く人は女性ばかりで、突然襲われて
た。助けてくれた婦警さんに話を聞くと、ここは男性が2%しかいない世界なのだという衝撃の事実を知った。
とりあえず男性は優遇されているので、その日は保護施設(マンション)でお世話になった。
これからどうしようと考えたとき、ポケットに手を入れると音楽プレイヤーが…
「そうだ!これで…」
異世界放送局 〜 テレビ局に勤める俺は放送事業で無双する 〜
異世界放送局 〜 テレビ局に勤める俺は放送事業で無双する 〜
# 異世界
東京 - 某日
在京キー局でラジオとテレビ放送を行う、大手放送事業者。
その会社に勤める俺は、連日のトラブルで睡眠もままならない状態で対応に追われていた。
そして思うのである…
「新聞やテレビが衰退の一途を辿る中、放送が担う役割って何なんだろう。この仕事って意味あるのだろうか」と。
そう思った瞬間、視界が暗転した…