連載中 ファンタジー
役立ち武器屋の体験記
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# ファンタジー
ミズノモト
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募集数 1/10
チリンチリーン
鐘の音と共に入ってきたのは一人の少年、その小柄な体には似合わない大きな鞘を担いでいた。
「おじさん!これにピッタリはいるでっかい剣ちょうだい!」
「おじさん?30はおじさんじゃない」と怒鳴りたい気持ちを抑え、鞘の長さを図った。
"2m10cm"
一体誰がこんな長さの剣を使うんだ?あのツヴァイヘンダーでさえ180cmもない。鞘で2mということは柄を含めれば2m40は下らないだろう。重さも5kgは下らない。
「ねえ僕、これは誰が使うの?」我慢出来ずに聞いてしまった。
「マントのおにいちゃん」
そいつが怪しいやつということだけは理解した。
だがやはり人間というのは好奇心に惹かれるもの、少年にそのなんか怪しい奴に剣を直接取りに来させるということで取引が成立してしまった。
本当にこれでよかったのだろうか、、、
最強魔法少女はストレスと共に
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# ファンタジー
赤糸マト
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太陽は当の昔に沈み、辺りが静寂に包まれる頃。
闇に紛れて一つの影が姿を現す。
影の名は――カテンナー。
人々の前向きな心を食い散らかし、世界を後ろ向きにさせてしまう存在である。
そんなカテンナーの前に立ちはだかる人影が一つ。
フリルがふんだんに使われた可愛さを前面に押し出した服装に身を包み、縦ロールに巻かれた腰まで届く金髪の髪を揺らしながら現れたそれは、カテンナーに対して、正義の拳を振り上げたっ!!!
女の嘘
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# ファンタジー
どどりあ
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『あなた。。。』
目が覚めたとき最初に目に入ったのは大粒の涙を流す女の顔。女は私に抱きつき、泣きながら『良かった。本当によかった』と言った。
女の顔はとても美しく、昔好きだった女優によく似ている。目が大きな小動物系。
女は私の妻だと名乗った。
どうやらここは病院らしい。頭を触るとミイラ男みたいに包帯でグルグルまきになっていた。
魔法戦記 グリムサーガ
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# ファンタジー
ZERO
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募集停止中
グリム暦2800年、グリム歴2800年前に八神たち一神ずつが創造主となり、八つのグリム世界を統治する世界が生まれた……
この物語はその誕生から2800年経った世界から物語が始まる──
◇
とあるグリム大星雲内
二人の創造主が話をしていた
「ゼウス、我が分け与えたグリム星雲は守れておるのか?」
「なんとか守れていますよ」
「そうか……」
二人が話をしているようだ
「お父様こそ問題等は起きていらっしゃ……」
「起きておらん」
「そうですか」
どうやらゼウスというものが父上らしきもののところに里帰りしていたようだ
「我の後釜として早く全てお前に統治して貰いたいと思っておるのでな」
「大丈夫ですよお父様、もう一人前でも……」
「ならぬ、お前は全知全能の神の称号を貰っておるのだからそれに見合う創造主にならねばならんのだ」
クルルの巻き戻り人生
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# ファンタジー
コラット
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募集停止中
僕の名前は、クルル・ゼファーある侯爵家の嫡子として生を受けかなり恵まれた人生を歩んできたがある時、世界が闇に覆われ魔王たちが現れただが同時に勇者たちも現れ魔王の討伐軍が結成された。
僕はその討伐軍に参加し勇者の一人とも仲良くなれた。
戦いは、長く辛いものであったが、勝てると信じ疑わなかった。
それから5年たったが闇の軍勢の勢いは増すばかりしかもこちらの作戦がことごとく失敗し大きな被害が出るばかり。
もしかしたら内部に裏切者がいるのかもしれないと考え勇者に相談しさぁ調査を進めようとゆうところで勇者に切られた。
なぜ勇者は裏切ったんだろうか走馬灯の中思っているとあることに気が付いた。
僕は、勇者の顔や名前そして性別すらなぜか思い出せないことに・・・
だがもうどうでもいいもう意識が薄れてきた。
何もできず何もなせず僕は死んだ。
次に目が覚めた場所は、・・・
爆弾低血圧JK
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# ファンタジー
うみべ
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目覚まし時計が鳴り響いて、私の頭を音で殴る。
「う……うぐ、ぐ……」
寝起きが悪い私にこれは拷問だ。
私は呻きながら手を伸ばし、布団の中から時計をバシッと叩く。
瞬間、時計がボン、と爆発した。
……またやってしまった。
低血圧の時の私は触れたものを爆破してしまう。
だからスマホのある今でも、安っちい目覚まし時計なんか使っている。
「買い直さなきゃ……」
とりあえず私は二度寝をキメた。ぐう。
もう魔術の勉強なんてしたくない!
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# ファンタジー
くりっぷ
2379
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「ちっ!しつこいなぁっ!」
鬱蒼とした森を駆けながら少年ーーアナクは悪態をつく。
ランクA相当の魔獣も出現するこの森では、自身の身の丈に合わない魔獣に遭遇した冒険者が逃げる光景など大して珍しいものではなかった。
アナクもまた冒険者であり、今は絶賛逃走中なのだ。
ただし、アナクを追っているのはランクA相当の魔獣ではない。そもそも、彼にとってランクA相当の魔獣など脅威ではなかった。
«異世界に行ったら、義理妹の事が好きなった。»
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# ファンタジー
KEN_KUN
2041
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募集停止中
俺は、アニメの妹が好きな男子高校生。
2次元の妹しか興味がないのだ。
俺には、妹と義理の妹がいる。
居るのにも関わらず、【妹ゲーム】にハマってる。
ある日、新作ゲーム【異世界(シスター・プリスセス・ストーリ)】という、【妹ゲーム】をプレーしていたのだが....。
突然、画面から【義理の妹】と名乗る子が出てきて。
「ねぇねぇ、一緒に遊ばないー?」