連載中 ファンタジー
ハッピーエンド
ハッピーエンド
# ファンタジー
ロンシャン
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募集停止中
とうとう、かぐや姫のもとに、月からのお迎えがやって来ました。
警護の人々は、何故か力が抜けてしまい、かぐや姫を守ることはできません。おじいさんとおばあさんは悲しみにくれました。
かぐや姫が月の人の持つ薬を飲もうとしたその時でした。
何処からか若草色の風変わりな服を着た少女が颯爽と姿を現し、かぐや姫に近づいていた月の人々を力づくで跳ね飛ばしましました。さらに警護の人々が持っていた弓を拾って追撃し、月へ追い返してしまいました。
こうして月からのお迎えを追い返すことが出来たかぐや姫は、おじいさんやおばあさんと、末永く平和に暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
シン戦界グランカイオー
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# ファンタジー
新城維折
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シン歴568年18週
人類が発見した24番目の星マカ・シティに俺は生まれて15年がたった。
去年オフクロがいなくなってから何もいいことがない。
愛車はギャングどもにパクられるは、
同僚に騙されて怪獣の囮にされるは、
連れ込んだ女に有り金全部持って行かれるは。
市長の息子が俺の愛車乗り回してやがったから殴りかかった後
裏町のコロンブスに半殺しにされた時は世の不平等さに吐血した。
Choice あなたはどれを選択しますか?
Choice あなたはどれを選択しますか?
# ファンタジー
赤糸マト
1.1万
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募集停止中
お盆なので、ちょっとした企画をしてみます。
(企画倒れになるかもですが……)
選択肢は先着順で決定したいと思います。
―――
この物語では、とある一人のニンゲンが登場します。
そのため、物語の最後には、ニンゲン行動について選択肢を掲示しますので、行動を選択してください。
あなたが選択した行動を元に、ニンゲンは行動を起こします。
それでは、まずはこのニンゲンの名前、性別、年齢を決めてください。
夢の仕事
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# ファンタジー
わきこ
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本当にこんなことがあるのか。
俺は、落ちてるバナナの皮を踏み、倒れた拍子に頭を打って、死んだ。
むらさきもちの太陽系観光
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# ファンタジー
A級餅型宇宙生物
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西暦202X年〇〇月××日
吾輩は異星人である。なまえという概念は無い。
最近知り合いがとあるG型主系列星の第三惑星に引っ越ししたらしいので、遊びに行くところである。
なんでもその惑星には二足歩行の知的生命体がいるらしく、その星の言語で『ホモ・サピエンス』と呼ばれているらしい。
知り合いも二足歩行型の生命体だからなのか、その星でも割と上手くやっているらしい。
羨ましい限りだ。
どうでもいい事だが、この記録レポートの上にある『西暦』というのはその星の暦の一つらしい。
とまあ、少し独り言をしていたら例の星系の領域に突入した。
この宇宙船は自動操縦で、銀河系星系図に登録されている恒星や星なら何処でもワープドライブで移動できる優れものだ。
後少しもすれば目的地の惑星に着くだろう。
それまで宇宙寝でもしようかと思ったその瞬間、光学センサーが異常を検知した。
強い光が放たれる、宇宙船の爆発だ。
氷雪のデザイア
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Restia
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魔法が存在し、公に使用が認められている地球のパラレルワールドの一つであるプラネットマギア。
各々が定めた”終着点”に辿り着くために、魔法使いたちは自分が扱う魔法属性を一つ選び、それを極めようと日々鍛錬をしている。
この世界の規則により、15歳までに扱う魔法を選ばないとそれ以降は魔法を使いたいと思っていても、その可能性はもう存在しない。
そのため、国々は小中高一貫の魔法学院をいくつか建てている。
この物語は日本の魔法学院の一つである”皇魔法学院”に通うことになる氷上(ひょうがみ)氷聖(ひさと)が主人公であり、彼はのちに”氷雪”と呼ばれることになる。
この店には客が来ない
この店には客が来ない
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堕落 萌芽
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募集停止中
「ふああ、今日も今日とてお客はなし……か」
欠伸をかきながら呟いたのは店の店主であるエボだ。
エボは万屋を営んでいる。この店には他の店、それこそ城下町でも希少で取り扱っていない品まであるというのに。もうお昼も過ぎているが一向にお客が来る気配はない。
それもそのはず、エボの店はモンスターが住む森のすぐ近くに設営されていたのだ。
モンスターは人間にとって近寄りがたい存在である。モンスター狩りを生業としている者はいるが、そう多くはない。
よって、人がこの店に近寄ること自体稀なのだ。
「ここ、動物や植物の仕入れに向いているから便利なんだけどな。間違いだったか」
ため息とともに改めて落胆する。もう何度考えただろうか。
しかし、そんな気持ちを他所に扉の鐘が鳴る。遅れて声が聞こえる。
「こんにちわ」
これは驚いた。久しぶりの客だったのもあるが、扉から身をヒョイと出していたのは小柄な少女だった。
役立ち武器屋の体験記
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ミズノモト
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募集数 1/10
チリンチリーン
鐘の音と共に入ってきたのは一人の少年、その小柄な体には似合わない大きな鞘を担いでいた。
「おじさん!これにピッタリはいるでっかい剣ちょうだい!」
「おじさん?30はおじさんじゃない」と怒鳴りたい気持ちを抑え、鞘の長さを図った。
"2m10cm"
一体誰がこんな長さの剣を使うんだ?あのツヴァイヘンダーでさえ180cmもない。鞘で2mということは柄を含めれば2m40は下らないだろう。重さも5kgは下らない。
「ねえ僕、これは誰が使うの?」我慢出来ずに聞いてしまった。
「マントのおにいちゃん」
そいつが怪しいやつということだけは理解した。
だがやはり人間というのは好奇心に惹かれるもの、少年にそのなんか怪しい奴に剣を直接取りに来させるということで取引が成立してしまった。
本当にこれでよかったのだろうか、、、
最強魔法少女はストレスと共に
最強魔法少女はストレスと共に
# ファンタジー
赤糸マト
2112
2
0
太陽は当の昔に沈み、辺りが静寂に包まれる頃。
闇に紛れて一つの影が姿を現す。
影の名は――カテンナー。
人々の前向きな心を食い散らかし、世界を後ろ向きにさせてしまう存在である。
そんなカテンナーの前に立ちはだかる人影が一つ。
フリルがふんだんに使われた可愛さを前面に押し出した服装に身を包み、縦ロールに巻かれた腰まで届く金髪の髪を揺らしながら現れたそれは、カテンナーに対して、正義の拳を振り上げたっ!!!
女の嘘
女の嘘
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どどりあ
3048
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1
『あなた。。。』
目が覚めたとき最初に目に入ったのは大粒の涙を流す女の顔。女は私に抱きつき、泣きながら『良かった。本当によかった』と言った。
女の顔はとても美しく、昔好きだった女優によく似ている。目が大きな小動物系。
女は私の妻だと名乗った。
どうやらここは病院らしい。頭を触るとミイラ男みたいに包帯でグルグルまきになっていた。