「僕は異世界に行きたかった」への投稿
いつもと変わらない通勤路が目に入った。
僕の通勤時間は会社まで2時間と少し長めだが、最寄り駅までは徒歩5分と近い。
いつも通り節目がちに、駅までの通勤路をトボトボと歩いて行く。
いつもなら駅前のコンビニで朝食を買うところだが、今日は若干寝坊したので、会社の近くで朝ごはんを買うしかないな。
とか考えながら駅前のコンビニを通り過ぎる。
コンビニの電気がついていない。
また、やってないようだ。
まったく、本当にここはコンビニなのか?
酒屋からの鞍替えとはいえ、やる気がなさすぎる。
駅前のロータリーが目に入る。
今、思うとおかしな事だが、僕はここで、やっと異変に気が付いた。
人がいない…
玄関を開けると、見慣れない緑の木々やシダ植物が目に飛び込んでくる…
いやいや、僕の家は住宅街の中にあってこんな森の中のような場所はどこにもなかったはずだ。
夢、なのか?
しかし、夢にしては妙にリアルだ、得体の知れない動物の鳴き声、木々が擦れる音、むせ返るような緑の匂い…
夢であると思えば思うほど頭がそれを否定してくる。
試しにそっと玄関のドアを閉めてもう一回開けてみたが、そこには変わらず森のような光景が広がっていた。
目の前に大量の札束が積まれてあった。
そして、積まれてる大量の札束の隣には「宝♡」と書かれた黒いティーツを着て、愛と書かれた海パンを履いた男がいた。
「君は…」
「僕と君の家だよ」
近代化の進む日本では無く、緑に溢れる美しい自然の風景が、ドアの外に広がっていた。
「…また、夢か?」
夢から覚めたら夢でした、なんて、フィクションの中でしか見た事がない。
しかし、夢という一文字でしか片付けられないこの状況を前にして、僕は一つ、頬をつねってみることにした。
ーー痛い。
紛れもない現実だった。
夢ではなかった。
そう思った瞬間、僕の頭に思い浮かんだのは、『仕事どうしよう』という事だった。改めて、自分が会社の犬であったことを自覚する。
「これからどうしようか」
とりあえずとして、僕は外の世界へと記念すべく第一歩を踏み出した。地面は柔らかく、硬い道路とは段違い。
だが、振り向くと…
近代化の進む日本では無く、緑に溢れる美しい自然の風景が、ドアの外に広がっていた。
「…また、夢か?」
夢から覚めたら夢でした、なんて、フィクションの中でしか見た事がない。
しかし、夢という一文字でしか片付けられないこの状況を前にして、僕は一つ、頬をつねってみることにした。
ーー痛い。
紛れもない現実だった。
夢ではなかった。
そう思った瞬間、僕の頭に思い浮かんだのは、『仕事どうしよう』という事だった。改めて、自分が会社の犬であったことを自覚する。
「これからどうしようか」
とりあえずとして、僕は外の世界へと記念すべく第一歩を踏み出した。地面は柔らかく、硬い道路とは段違い。
だが、振り向くと…
近代化の進む日本では無く、緑に溢れる美しい自然の風景が、ドアの外に広がっていた。
「…また、夢か?」
夢から覚めたら夢でした、なんて、フィクションの中でしか見た事がない。
しかし、夢という一文字でしか片付けられないこの状況を前にして、僕は一つ、頬をつねってみることにした。
ーー痛い。
紛れもない現実だった。
夢ではなかった。
そう思った瞬間、僕の頭に思い浮かんだのは、『仕事どうしよう』という事だった。改めて、自分が会社の犬であったことを自覚する。
「これからどうしようか」
とりあえずとして、僕は外の世界へと記念すべく第一歩を踏み出した。地面は柔らかく、硬い道路とは段違い。
だが、振り向くと…
じりじりと言うのはこうゆうことか、というくらい朝から日差しがきつかった。
心の温度と反比例して気温は上がるものかと、妙なところで納得しながら通いなれた駅への道をあるいていた。
近場の駅へは微妙な上り坂になっており、そこでまた重力と摩擦係数が心情に干渉する可能性が…などと考えていると、歩道のわきに蹲る黒髪の女性。
「だいじょうぶですか?」
微妙な早朝は人通りも少なく、他人の目を気にすることなく声をかけてしまった。
目の前に俺が立っていた。
「誰が、岡崎○育の一般人だよ」
「いや、言ってねーよ」
いや、似てるなと自分でも思っているけど。
俺はじっと「俺」を見る。パッと見は俺だけど、「俺」は俺より少し年上だろうか、「俺」からは俺よりも落ち着いた雰囲気を感じる…ややこしいな。
「立ち話もなんだし家に入れてくんね?」
「俺」の態度に思うところはあるが、まぁここまで俺そっくりなんだ、害はないだろう。度胸も「俺」には無さそうだし…俺だし。
客室に案内する。「俺」はまるで初めからどの部屋に案内されるかわかっていたとでも言いたげな態度だ。思うところはある…あるのだが、それを押し殺して俺は客室のドアを開けた。
そこには、見覚えのない景色があった。
「どこなんだここは」
思わず周りを見渡す。周りの建物がまるで中世ヨーロッパの建物で道行く人たちも明らかに服装が現代のものと違っていた。
僕は、この状況が理解できずまだ夢の中にいるのかと混乱しながら一度部屋の戻りもう一度扉を開けた。
すると今度をまた違う風景が広がっていた。
何度も扉を開いた洞口や草原、町、森などランダムで風景が変わる。
僕は、この現象について知るのは、一度扉の向こうに赴く必要性を感じ次に扉を開いた開いた先に行こうと部屋にあるもので準部を進めた。
今僕は、とてもとてもワクワクしているこんな気持ちは、いつ以来だろうまあいい
「さあ行こう」
そこには、見覚えのない景色があった。
「どこなんだここは」
思わず周りを見渡す。周りの建物がまるで中世ヨーロッパの建物で道行く人たちも明らかに服装が現代のものと違っていた。
僕は、この状況が理解できずまだ夢の中にいるのかと混乱しながら一度部屋の戻りもう一度扉を開けた。
すると今度をまた違う風景が広がっていた。
何度も扉を開いた洞口や草原、町、森などランダムで風景が変わる。
僕は、この現象について知るのは、一度扉の向こうに赴く必要性を感じ次に扉を開いた開いた先に行こうと部屋にあるもので準備を進めた。
今僕は、とてもとてもワクワクしているこんな気持ちは、いつ以来だろうまあいい
「さあ行こう」
そこは太めの丸太で作ったような木壁と樫の木を加工したような床があった
「あれ?こんな感じだったっけ?」
目を何度も瞬かせたが何も変わらない
とりあえず部屋から出てみて右手に階段があるのが見えたため、とりあえず降りることに決めた
「こんな感じだったっけな……」
髪をわしゃわしゃさせつつ、頭を少し傾げながら階段を降りていった
そうして降りていく途中で……
「あ、お兄ちゃんおはよ~!」
元気そうな女の人の声が階段のしたから聞こえ、言った人らしき人が顔を出した
その顔を見て俺は驚いた……
そこには、漢の夢がこれでもかと詰まっていた。
寝起きなのか、あどけない顔を見せるエルフ。モフモフと尻尾を揺らす獣人さん。小悪魔的な、というか恐らく悪魔の妖艶な美女。そして最奥にいるのは金髪翠眼の超絶美少女。
どうやら今は朝食中のようで、食卓に集う四人の彼女らは天使。
そう、天使。
「ここが天国か……」
「え、だれ?」
「あれ、鍵は昨日かけたような」
「うふふ…」
「あの……どちらさまですか?」
エルフさんが僕に気付き、獣人さんが鍵の心配をする。悪魔さんは意味深に微笑んで、人間美少女さんが僕に質問を投げ掛ける。
「あれ、天国、ではない?」
一度扉を閉めて、開ける。四人の麗し人がこちらを見ていた。
熱気がむわっと立ち込めて
「よし!バックレよう!」
僕は何故ブラック企業だとわかっていて仕事続けていたのか?
そうと決まれば今日から自由だ!
僕はそっと扉を閉じ家でゴロゴロする事した!
スマホがうるさいので電源切り、とりあえず二度寝をしてそれからアニメを見たら、腹が減ったので飯を買いにコンビニへ!
帰り道でふと宝くじ屋が目に入り
「そういや夢で見たしな!一枚買ってみるか!」
僕は異世界ジャンボなる宝くじを購入し帰路ついた。