私は暗黒魔界王だ。この世界には、我が力を必要としている者が大勢いるのでな」
「ならば俺も手伝おう! 俺は魔王になった男だからな!」
「ほう……それは心強い。だが貴様は一度死んでいるようだな? そのせいか魔力が極端に少ない」
「確かにそうだけど、そんなことより今はお前を倒さないといけないからな」
「ふっ……面白い。では我に傷を付けたら、もう一度蘇らせてやろうではないか」
「何だと!?︎」
「まぁ無理だろうがな。行くぞ!!︎」
すると奴の全身から禍々しいオーラが出てきた。
これは一体なんだ!?︎ こんな感覚は初めてだ。
でも負けるわけにはいかない