わきこ
夢の仕事
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# ファンタジー
わきこ
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2
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本当にこんなことがあるのか。
俺は、落ちてるバナナの皮を踏み、倒れた拍子に頭を打って、死んだ。
ゴリラのたまご
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# その他
わきこ
3.6万
30
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「マーヤ、ついてきちゃダメだ。お母さんのところにいなさい。」
「えー、けちー。」
そう言って、私は戻るふりをして、隠れてお父さんの後をつけた。
お嫁さんにしたいコンテスト1位の後輩と遭難した
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# ファンタジー
岩波零
10.2万
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「先輩、起きてください先輩」
朝日さんの優しい呼びかけによって、俺の意識は覚醒した。
目を開けると、すぐ近くに朝日さんの美しい顔があった。彼女は高校の文化祭で行われた『お嫁さんにしたいコンテスト』で1位だった超絶美少女なので、思わず照れる。
朝日さんは心配そうに俺の顔を覗き込んでおり、その背後には雲一つない青空が広がっている。
「――えっ? なんで外?」
驚いて体を起こしてみると、なぜか俺は砂浜に倒れていた。
脱!脱出ゲーム
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# ミステリー
チョパ太郎
1.2万
3
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「はっ⁉︎」
気がつくとベッドの上にいた。
最近は毎晩のように悪夢にうなされている。
とはいってもどんな夢を見たのか覚えていない。思い出そうとしてみてもダメだし、妙に嫌な気分になるので考えないようにしている。起きた時の汗の量が多すぎて扇風機の風に当たっただけで寒気がした。
でもその原因が何であるのかは分かっている。ストレスだろう。
社会人になってからずっと営業マンとして頑張ってきていたが1年前に転職をして、やっと解放されたと思っていたが結局また営業マンになってしまった。
「君は前の会社で営業をやっていたのか!その経験を是非ともウチの会社で活かしてほしい!」
配属先の上司からそんな事を言われてしまうと断ることが出来なかった。せっかく転職したのだから自分の意見を言うべきだったと後になって思っているが、もはや手遅れのようだ。