やぁ、こんにちは。いや、はじめましてかな
ん?
僕はだれかって?
ハハハ、僕の名前がなんて些細な事じゃないか。
え?違う?
僕が何者か聞いている?おっとこれは失礼したね
僕は語り手であり、役所。そして君達と同じ読者だ
あはは、気持ちは理解できるがそんな何言ってんだこいつ?みたいな反応はやめてくれたまえ。
いくら心優しいお兄さんの僕でも傷ついてしまうよ
え?僕っこじゃなくて男かよ?かわいい女の子を出せ?お前みたいな爽やかイケメンお呼ばれじゃない。
そんなこと言ってない?あっはっはっすまないね。よく言われるからつい。おや、なに何やら苛立ちやら、うざがられてる気配、殺気が
さて和んだところで本題にいくとしよう。
今から僕が語るのは英雄の素質を持った少年少女達によって紡がれる物語。彼らがどんな物語を紡いでいくのかは僕にもわからない。
だから共に楽しませてもらうとしよう。